PROJECT

工事・プロジェクト実績

2026. 02. 05

成田空港内航空照明施設保守管理業務

成田空港内航空照明施設保守管理業務

工務名
空港内航空照明施設保守管理
工務開始
1978年〜
業務場所
千葉県成田市三里塚御料牧場県 1-2(成田空港内)
発注者
成田国際空港株式会社
元請会社
株式会社 NAA ファシリティーズ「NAFCO」

白岩工業は、1977年の成田空港開港時より、滑走路・エプロン部の照明保守工事や舗装工事など、空港の建設業務に携わってきました。さらに1978年からは、空港施設の保守管理業務を開始し、空港運営を支える重要な役割を担っています。

開港当時は滑走路が1本でしたが、現在は2本に増設され、将来的には3本体制への拡大が予定されています。また、空港の利用者数も年々増加し、現在は開港時の10倍にあたる約12億人が利用しているといわれています。
このように日本の玄関口として発展を続ける成田空港において、白岩工業は安全性と機能性を支える存在として業務にあたっています。


成田空港内の航空照明施設保守管理業務では、滑走路や誘導路に設置された航空照明施設の保守・点検を行っています。滑走路上の航空灯火は、夜間や視界不良時において、パイロットが着陸位置や進入角度を確認するための重要な設備であり、航空機の安全な離着陸に欠かせない役割を果たしています。

成田空港には約16,000灯の照明が設置されており、毎日365日、滑走路が閉鎖される24時30分から5時までの間に精密点検や定期点検を実施。標識灯のライトが切れる前に1日約100灯を交換しています。
交換作業は朝6時の初便の運航に支障が出ないよう、時間との戦いでもあり、日々の点検により滑走路や誘導路の航空灯火を万全の状態に維持しています。

標識灯の交換作業は天候に関わらず実施されます。夏の熱帯夜や冬には-5℃以下、風速7~8mの厳しい環境下でも作業を行います。特に降雪時は、標識灯に雪や凍結防止剤が付着すると航空機が正しい位置へ進入できなくなる恐れがあります。
そのため標識灯のプリズム面をブラシなどで手作業で除去し、規定の光度で運用できる状態を確保しています。これらの作業は通常の点検作業よりも時間を要しますが、安全確保のための大切な工程です。

夜間業務は、社員5名と夜間専従者4名の体制で行います。ナットの取り外し作業は夜間専従者が、交換・取付は資格を持つ社員が担当します。
滑走路内で工具の置き忘れや落下物が発生した場合、航空機のエンジンに吸い込まれ、重大事故につながる恐れがあります。そのため、チェックリストを使用したダブルチェックを徹底し、事務所へ戻るまで常に高い緊張感を持って作業を行っています。
また、シフト制のため夜間作業だけではなく、日中は交換した標識灯の整備や、立ち入り可能な施設の点検業務も担当しています。

滑走路での飛行機事故など、緊急事態が発生した際には、いち早く滑走路を復旧し、航空機の運航再開を支援することが求められます。緊急時には迅速に現場へ向かい、破損した標識灯の確認と復旧に即応できるようにしています。

日本の空の玄関口を支えるという強い使命感を持ち、日々の業務に取り組んでいます。



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