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2026. 04. 28

白岩工業の採用・人材育成を担う、総務部 課長代理の井藤さん。普段は総務部として幅広い業務に携わっていますが、その中でも特に力を入れているのが「採用活動」と「内定者フォロー」です。
今回は、その採用業務にフォーカスした1日に密着。説明会や内定者フォローの裏側にある「思い」と「工夫」を、たっぷりお届けします。
※井藤さんの業務は日によって内容が変わるため、以下は採用業務が中心の日の一例です。
| 始業前 | メール確認、1日のスケジュール確認、当日の準備 |
| 始業 | 朝礼参加、説明会参加者の情報確認、メール対応、業務連携 |
| 午前 | 少人数制説明会の実施(約2時間) |
| 昼休み | 同僚や他部署のメンバーと食事・休憩 |
| 午後(前半) | 内定者フォロー(個別マナー講習など・約2時間) |
| 午後(後半) | 上司への経過報告、資料作成、参加者への個別連絡 |
| 退勤前 | 当日の最終確認、翌日のスケジュール確認 |
井藤さんは普段、余裕を持って始業の約30〜40分前に出社することが多いそうです。社会人は時間を守るのは当たり前で、かつ余裕を持った行動が求められる。
仮に電車の遅延など外部要因であったとしても予定が入っている日に遅れてしまうと、学生さんやお客様に迷惑がかかってしまうので、トラブルを想定した通勤を心がけています。
また、朝の余裕のあるうちに、前日の終業後に届いたメールの確認を行います。
たとえば当日の打ち合わせ相手から確認用の資料が届いていることもあるため、事前に目を通しておくなど、限られた打ち合わせの時間を無駄にせず、より有意義にするために意識している部分です。
朝一の打ち合わせがある日は、その意識が特に強くなるそうです。
連絡を一通り確認したら、1日のタイムスケジュールを組み立てます。突発的な作業が入ることもありますが、納期のある仕事を踏まえて「今日これだけは終わらせたい」というラインを決めておく。月曜日には週全体の流れも確認するようにしています。
入念に事前準備を行い、毎朝の朝礼を迎えます。
時間は有限。だからこそ朝の時間帯で1日の使い方が決まると思っています。これはどの職種、どの会社の方、どの年齢でも大きくは変わらない、社会人として大事なことだと思います。(井藤さん)
朝礼の後、説明会までの時間を使って、参加する学生さんの属性を確認します。文系か理系か、土木建築を学んでいるかどうか。
白岩工業は文理問わず採用している会社ですが、文系の方が知りたいこと、理系の方が知りたいこと、そして学生皆さんに伝えたい共通の魅力や会社の考えたなどがそれぞれあるので、「どんなことを話そうか」をイメージしておくのが大事だと言います。
同時に、1日の業務のうち説明会で約2時間のまとまった時間を使うからこそ、その前にやるべきメールの返信や、採用以外の資料作成もこの時間帯に済ませるよう心がけています。
誰かにお願いする仕事があれば、朝のタイミングで連絡を済ませ、午後の作業に備えます。
他の方人にお願いしなければいけないものは、できるだけ早く自分のタスクを済ませ依頼し、会社全体として時間を有効に使えるよう気をつけています。(井藤さん)
説明会が始まると、いきなり説明プレゼンを始めるのではなく、まずは学生さんと軽く会話をします。「今就活どんな感じですか?」「どこで迷ってますか?」「他の説明会を聞いてみてどうでしたか?」。
一人あたり2〜3分程度ですが、この短いヒアリングが説明会全体の方向性を決めたり、雰囲気づくりになります。
たとえば、いろいろな職種を見ている文系の学生さんには、施工管理という仕事の広い話から白岩工業の話へ。土木建築を学んでいる学生さんには、学校では知る機会の少ないゼネコンとサブコンの違いを説明する。「業務内容より成長できる環境が大事」という学生さんには、白岩工業ならではの成長環境の話を中心に。
参加者の傾向によって、話す比重を柔軟に変えていきます。
一般的な説明会だと20〜30人集めてフラットに会社の説明をすることが多いと思います。
でも白岩工業の説明会は少人数制。せっかく時間をいただいているのだから、白岩工業のことだけでなく、社会人としての考え方や将来のことなど、ためになる話ができればいいなと思っています。(井藤さん)
近くのオフィス街にはランチのおいしいお店が多く、同じ部署のメンバーと食べに行くことも。社内にはリフレッシュルームがあり、そこでは総務部のメンバーだけでなく他部署の社員もお弁当を食べていたりします。
世間話やニュースの話の中に、ちょっとした仕事の相談が混ざることもあって、部署を超えた交流が自然に生まれている環境です。

午後は内定者フォローの時間。この日は個別のマナー講習を実施します。白岩工業の内定者フォローは「個別の完全オーダーメイド型対応」が基本。一人ひとりの学問背景や性格に合わせて、講義の内容や話す内容も変えています。ただしマナー講習については、内定者全員に必ず実施しています。
一般的には「マナーは入社してから学ぶもの」という会社が多い中、なぜ内定の段階からやるのか。井藤さんはこう話します。
学生のうちでも社会人と接する機会は多々あります。そのときに、社会人はこういうところを当たり前にできている。もっと言うと、できていないとそう見られているよ、ということも伝えます。
学生生活の中でも自分でトレーニングできることだから、一番最初の段階で必ずやるようにしています。(井藤さん)
マナー講習に限らず、内定者フォロー全体を通じて意識しているのは、「一般論を伝えつつ、優秀な社会人として必要なこと、そして白岩工業で働く上で必要なことをセットで伝える」ということ。
単なる一般論ではなく、白岩工業、そして社会で活躍するために必要なことを内定者の段階から意識づけしていくのが、白岩工業のスタイルです。
午前中に連携した業務の経過確認や、上司への経過報告をこの時間帯に行います。人事以外の資料作成や、翌日にマナー講習など内定者フォローがあればその資料修正なども。
その日の説明会参加者や内定者への連絡もこの時間に行います。この連絡が、白岩工業らしさのひとつ。
一般的にはマイナビなどで定型文を一斉送信することが多い中、井藤さんはその日話した内容を踏まえた個別メッセージを送っています。
説明会に来てくれた学生さんには「ぜひ待っています」、内定者には「もっとこういうところを意識してみて」といった形で、一人ひとりに合わせた言葉を選んでいます。
当日やるべきことや連絡すべきことが完了しているか最終確認と、翌日のスケジュール確認を行って退勤します。
自分の立てたスケジュール通りに1日が無事に終わったときが、一番ほっとする瞬間だそう。幅広い業務に携わっているからこそ、朝の準備が欠かせないとのことです。
最近は健康のためにランニングや運動をするようになりました。年齢的にも「運動してなさすぎてやばいな」と思って始めたのがきっかけです(笑)。
帰宅後は奥さんと1日の出来事を話したり、休みの日に行く場所の話をしたり。晩酌と食事の時間が息抜きのひとときです。夜は翌日に備えて早めに就寝。社会人になってから生活リズムが整いました。(井藤さん)

ここまで井藤さんの1日の流れをご紹介してきました。説明会の準備から内定者フォロー、一人ひとりに合わせた連絡まで、一つひとつに、白岩工業ならではの「意図」があることが伝わったのではないでしょうか。
ここからは、もう少し踏み込んで、採用人事担当としての仕事への思いや、やりがいについて聞いてみました。
「一緒に頑張る仲間を探している」という感覚が強いです。
白岩工業はこれからもどんどん成長していく会社。そういった、今後さらに成長していく環境に身を置くだけでなく、入社する皆さんにもいち社会人、ひとりの人間として自分の人生に覚悟や責任を持って動いてほしいという話をさせてもらっています。
そこで共感してくれた人と一緒に頑張れる、お互いの成長につながっていく。そのために私自身も含めて、白岩工業としては彼らの成長に責任を持たなきゃいけないという思いでやっています。
時にはダメなことはダメと伝えることもあります。でも、逆に彼らがこちらの思っている以上に成長したときは、すごく喜びを感じます。
ある意味、終わりがない仕事だなとも思います。一般的な企業ですと採用は人事、教育は配属部署もしくは教育に関する部署が行いますが、白岩工業は採用と教育をセットでやっているので、採用して終わりではなく、その先の成長まで見据えている。それが白岩工業らしさだと思っています。
「会社の考えを伝えること」と「学生さんに向き合うこと」。この2つを特に大事にしています。
学生さんがどんな方なのかは、すごく気にしています。事前に文系・理系などの属性は見ていますが、実際には説明会の前に「今就活どんな感じ?」「どんな会社に入りたいと思ってる?」と軽くお話をして、そこから話す比重を調整していきます。
少人数制の説明会だからこそできる、一人ひとりに合わせた対応です。
取り組みと考え方の2つがあります。
取り組みとしては、2級土木施工管理技士の学科試験のサポートや、月1回ペースで個別に実施している完全オーダーメイド型の内定者フォローですね。
正直、ここまでやる会社は少なく、内定者全員を集める形で行う方が人事の手間ははるかに楽だと思います(笑)
そこまでやる理由は、どちらも「入社した時点で他社の内定者より優秀であるように」という意識からです。この時点で成長は始まっていると感じていますし、そうでなければいけないとも思っています。
考え方として大事にしているのは、いい意味で「社会人として、大人として扱ってくれる会社」であること。
一般的には「まだ学生だから期日を守れなくてもしょうがないよね」とか「今どきの学生は」という言葉で片付けられ、特に指導されることもないことが多いと感じています。
白岩工業の場合は、そこで切り捨てるとかではなく、「これができていないとこう見られるよ」「逆にこれができていればいいように見られるよ」と、学生のうちからしっかり伝える。
それが他社とは違うところだと思います。
結局、研修をやっても身につかない人は身につかない。でも、意識がつけばそこから自分で考えて動ける社会人になれる。
そこで差が出てくると思っていますし、それが入社時までの成長、その後の成長にもつながっていると信じています。
まずひとつは、学生さんが覚悟を持って入社を決めてくれたときです。「覚悟を持って」というのが大事なポイントで、なあなあで決めるのではなく、しっかりと私たちと話をして、自分の人生を振り返って、やるべきことがある中で白岩工業を選んでくれたとき。
もちろん優秀な学生さんと出会えるのは嬉しいけれど、それ以上に、自分自身と真剣に向き合い、想いを持ってうちの会社で頑張りたいと感じる瞬間の方が、やっぱり嬉しいですね。
もうひとつは、内定者や新入社員が成長したと感じる瞬間。
知識や技術的にできなかったことができるようになるのはもちろん嬉しい。でもそれだけじゃなくて、「これからやらなきゃいけない行動」や「意識」を自分で考えて、かつ今日の研修や業務の行動に生かし始めているとき。
まだ目に見えて大きく成長したわけじゃないけれど、「この意識でやれば彼らは大丈夫だな」と感じる瞬間も、すごく嬉しいポイントです。
そして実際にそういった学生さんや新入社員が伸びていくと、喜びもさらに大きいですね。周りから「よくやってるよ」という評判が聞こえてきたりすると、いい瞬間だなと感じます。
11〜12月と3月が、採用と教育を含めて特に忙しい時期です。11〜12月は1セットで、学生さんのエントリーが増えてインターンの回数が増加します。
白岩工業の場合は学生さんへの個別連絡が多いので、その分の業務も増えます。
同時に、この時期から大学3年生の内定者フォローが始まり、大学4年生の入社準備フォローも進行中なので、2学年の対応が重なり出す時期でもあります。
さらに12月初旬には半年後研修があるので、新入社員向けの準備や立ち会いも加わります。
3月は大学3年生の内定者が増えてくる時期で、人数が増えるとその分一人ひとりにかける時間も増えます。
そして大学4年生の入社式と新入社員研修の準備。寮に入る学生さんもいて、中には初めての一人暮らしという方もいるので、入寮で困らないように生活面のフォローも行います。
また、新入社員研修は総務部だけでやっているわけではなく、土木部や安全環境部など会社全体のいろいろな部署が協力してくださるので、関係部署との調整も必要になってきます。
施工管理や仕事内容の話もわかりやすく説明することを意識していますが、それよりも「一人ひとりに向き合う姿勢」を感じてほしいです。
どんな仕事であっても、成長するためには自分の意欲と同時に周りの環境も大事だと思っています。時にはつらいことがある中でも、人を見捨てないとか、一緒になって頑張っていくとか、もしくは自分以上に頑張ることに貪欲な人がいるとか。
そういう人たちが自分たちに向き合ってくれていると感じてもらえると思います。
決してルーチン作業のような採用活動をしているわけではありません。説明会も、面談も、その時にしかできないものを全力で提供したいですし、学生さんも私たちの本気の姿勢を感じ取ってほしいですね。
まずは一度、話をしましょう。白岩工業の話を聞きに来るのでも、就職活動や自分の今後について話しに来るのでも、どちらでも構いません。社会人としての話や白岩工業のことを、ぜひいろいろと話させてください。
「無駄な時間だった」とは思わせない自信は、他社さんよりもあると思っています!
伝え方もストレートな部分や本質的な話をすることもあります。もしかすると他社との熱量の違いを感じやすい場面もあるかもしれません。ただ、その積み重ねが皆さんの成長や人生を豊かにしていくことにつながっていくはず。
内定者や若手社員の皆さんについては、責任を持ってフォローしていきます!安心してついてきてもらえたらと思います。
井藤さんの1日に、同じ日はひとつとしてありません。都度、対応する相手も内容も変わります。
でも変わらないのは、参加者に合わせて説明会の話し方を変え、内定者の性格や背景に合わせてフォローの仕方を変え、連絡でも一人ひとり言葉を選んでいるということ。
その根底にあるのは、「採用して送り届けるだけではなく、その先の成長まで一緒に見ていく」という考え方です。もちろん、かんたんなことではないし、だからこそ井藤さん自身も「ある意味、終わりがない仕事」と語っていました。
この記事を通じて、白岩工業の採用に流れている空気感が少しでも伝わっていれば嬉しいです。気になった方は、ぜひ一度話をしに来てください。
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