INTERVIEW

社員インタビュー

白岩工業社員インタビュー(糸さん/新卒入社)

白岩工業社員インタビュー(糸さん/新卒入社)

自己紹介をお願いします。

入社2年目の糸と申します。私は入社1年目の6月に現場へ配属されました。
最初の半年間は、横浜の下水道における躯体構築の現場で経験を積みました。躯体構築とは、コンクリートや鉄筋を用いて建物の骨格を作り上げる、建設の根幹をなす非常に重要な工程のことです。

その後、2年目に入ってからは現在まで、神奈川県の相模川で新しい橋脚の躯体構築現場に勤務しています。橋脚とは、橋の重さを支えるための巨大な柱状の土台のことです。

相模川の配属になり1年ほど経ちますが、現在は川の近くという特殊な環境下で施工管理の基礎を学んでいます。巨大な構造物が少しずつ形になっていくプロセスを間近で見守りながら、日々業務に励んでいます。

入社理由を教えてください。

私は小さい頃から土木に携わりたいという思いを持っていて、大学でも土木建設系の学科に入学して専門的な知識を学びました。
就職活動でも一貫して土木の分野で探していましたが、白岩工業に出会った際、自分が思い描いていた大型建設物の構築ができるという点に強く惹かれました。また、他の会社と比べても若いうちから成長できる環境が整っていると感じたことが、入社の決め手となりました。

会社選びにおいて私が最も重要視していたのは、自分のやりたいことができるかという観点です。もちろん、工事全体を統括する元請という立場にある大手ゼネコンなどに就職すれば、給料などの条件は良いのかもしれません。
しかし、私はそれよりも現場に深く携わりたい、一生モノの技術が身につくところで働きたいという思いを軸に考えていました。技術を磨き、若いうちから成長できる環境を最優先に選んだ結果、白岩工業に辿り着きました。

学生時代、ゼネコンとサブコンという存在自体は知っていました。しかし、実際の現場でそれぞれがどのような役割を担い、どこまで責任を持って仕事をしているのかまでは、正直なところ深く理解できていませんでした。

当時は、ゼネコンが現場のすべてを直接管理し、動かしているものだと思っていたのです。しかし実際には、白岩工業のようなサブコンが現場の最前線に立ち、施工や安全管理といった実務の根幹を担っていることを知りました。

現場で直接手を動かしながら、ものづくりに向き合いたい。そうした自分の想いを真正面からぶつけられる立ち位置こそが、サブコンなのだと感じています。
だからこそ、白岩工業で働くことが、自分にとって最も納得のいく選択だと確信しました。


現在の仕事内容について教えてください。

現在携わっている相模川の現場は規模が大きく、私たちの他に3社から4社の業者が同時に入って作業を進めているのが特徴です。そのため、他社の状況も考えながら手順を検討したり、資材の手配を行ったりすることに難しさとやりがいを感じています。

例えば、クレーンなどの大型重機は1日の使用料が決まっているため、自社で数回しか使わない日があれば、隣の業者さんからクレーンを借りられないか相談する時もあります。そういった業者同士の調整も私たちの役割です。
今の現場では、こうした業者同士のコミュニケーションが特に不可欠になっています。

1日の流れは、朝出勤後、まず作業前に職人さんたち一人ひとりに今日の流れと注意事項を個別に伝えることから始まります。
個別のコミュニケーションを終えた後、朝礼で全体に向けて安全注意事項を周知します。8時からお昼までは現場に張り付き、安全指導や時には職人さんと一緒に作業を行うこともあります。

お昼休みには、午前の進捗をまとめた「日報(その日の作業記録)」を作成し、午後にやるべきことが残っていないか確認しながら準備を進めます。午後1時から5時までは引き続き現場で安全指導にあたります。職人さんが帰られた後は事務所に戻り、今後の計画立案やその日の日報作成を行います。

現在は作業時間のほとんどを現場で過ごしており、常に「現場の今」を見守るようにしています。

現場作業において気をつけていることや心がけていることを教えてください。

今の現場は多くの業者が入っているため、コミュニケーションと他社との調整を最も意識しています。
搬入作業が重ならないように調整したり、職人さんの間に立って「こっち優先ですよ」と判断したりしなければ現場はスムーズに回りません。そのためには、休憩時間の雑談なども含めて職人さんと仲良くなっておき、言いやすい環境を作っておくことが大切だと考えています。

特に今の現場では、特定の工程の時だけ入ってくるスポットの業者さんも多いため、自分から積極的に話しに行くことを意識しています。自分から一番に声をかけに行く積極性は、今の現場に来てからより強く意識するようになりました。

また、安全管理については非常に強く意識しています。もちろん、元請さん側から安全についての指示が出ることもあります。しかし、実務を担う私たちが「本当にそれが安全なのか」というところまで自分たちの頭で考え抜き、職人さんにお願いしていかなければ事故は起こってしまいます。
安全を作業員さん任せにせず、自分たちが責任を持って現場を管理するという意識を常に持っています。

環境への配慮も欠かせません。相模川の現場は河川がすぐ近くにあり、時期によって河川内で作業ができる「渇水期(かっすいき)」と増水する「出水期(しゅっすいき)」があるなど、自然環境による制限も多いです。水質汚染の防止は絶対条件ですし、近隣住民の方々への配慮も非常に重要です。

今の現場は、以前の現場と比べ、民家が近い距離にあります。都市部と郊外では周囲の環境が異なりますが、この現場では住民の方々からの視線を強く意識しています。
騒音問題はもちろん、搬入車両が道路を汚さないよう泥を落としたり、道路自体の水洗いを徹底したりと、常に注意を払っています。
自分たちは気にしていないつもりでも、実は周りからしっかり見られているという緊張感を持ち、環境対策を意識しながら日々働いています。

これまでの仕事で印象に残っていることを教えてください。

入社当初、業者さん同士の調整を十分にせず、片方の業者さんだけに指示を出してしまったことが印象に残っています。

例えば、鉄筋を組む鉄筋屋さんに作業をお願いしたところ、それを聞いた大工さんから、まだその作業には入らないでほしいと怒られてしまったことがありました。
工事には適切な順番があり、それぞれの業者の意見を聞きながら組み立てていかなければなりません。この手違いによって手戻りが発生してしまい、失敗を経験しました。

この経験から、ただ指示を出すのではなく、お互いの意見をしっかり聞いて順番を組み立てるコミュニケーションの重要性を学びました。
それ以外の点では、大きな大変さを感じることはなく、日々新しい学びを得ながら前向きに取り組んでいます。

施工管理の仕事のやりがいや面白さを教えてください。

多くの人と関わりながら、ひとつの構造物を作り上げていく過程に一体感を感じるのがこの仕事の面白さです。休憩時間などに職人さんとコミュニケーションを取ることが楽しくなり、信頼関係が深まっていくことに喜びを感じています。

日々新しいことを学び、自分の成長を実感しながら、みんなで構造物を作り上げていく感覚ですね。さまざまな立場の方々とチームとして連携し、ひとつの目標に向かって突き進む感覚は、この仕事ならではの醍醐味だと思います。


白岩工業はどのような会社ですか?

会社としての魅力は、「採用と教育で日本一のサブコンへ」というスローガンを掲げている通り、人材育成に本気で取り組んでいる社風です 。もちろん成長できるかどうかは自分次第ですが、頑張れば成長していける環境が整えられています。
また、大規模な現場を経験できることも、技術者として大きなメリットだと感じています。

そして、社員の成長を会社全体で見守ってくれる温かさがあります。上司や先輩方は、私に対して「ここはあえて放置して自分で考えさせる」「ここはしっかり教える」といった教育の距離感を非常に細かく考え、向き合ってくれています。

さらに、自社の先輩方はもちろん、協力会社の方々にもいい人がたくさんいます。現在の協力会社の方々にもとても良い関係でお仕事させていただいています。他にも鉄筋屋さんの職長さんに遊びに連れて行ってもらうなど、会社や立場の垣根を越えた繋がりがあります。
自分の欠点を理解し、それを克服して武器に変えていけるよう、周囲が行動を支えてくれる。そんな、人を大切にする環境が、白岩工業の魅力だと思います。

今後の目標を教えてください。

具体的な目標としては、今携わっているプロジェクトにある、もう1本の橋脚を自分一人で管理できるようになることです。
その橋脚はまだ土工(どこう:土を掘ったり整えたりする段階)の状況ですが、そこから完成までを一人でやり抜きたいと考えています。

いずれは自分一人で職人さんとコミュニケーションを完結させ、資材の発注から現場管理までを担いたいと考えています。すべての業務に責任を持って任せてもらえるようになることが、今の私の大きな目標です。

最後に応募者へメッセージをお願いします。

白岩工業は、若いうちから自分自身で現場を回すことができる会社です。
私自身、就活を始めた頃はゼネコンとサブコンの具体的な役割の違いすら詳しく知りませんでした。当時は発注者側を志望していましたが、説明会を通じてそれぞれの役割を正しく理解できました。そこで、自分が本当に求めているのは、現場で直接ものづくりに携わることだと確信したんです。最終的には現場をやりたいという強い気持ちが勝り、入社を決意しました。

「自分の手で現場を動かしてみたい」という強い思いを持っている学生の方には、ぜひ白岩工業に来ていただきたいです。
自分の欠点を理解し、それを克服するために行動に移せる方なら、ここは最高の成長の場になると思います。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。


何を誇れる人生にしたいか、
一緒に考えませんか?

将来のこと、仕事のこと、人生のこと。不安や期待も含めて、一緒に考え、設計してみませんか?あなたの想いを受けとめたうえで、後悔のない選択となるよう約束し、真剣に向き合います。