インフラの“土台”をつくる、
確かな技術と誇り

白岩工業の躯体工事は、ダム・高速道路・橋梁など、大規模インフラの構造物づくりを担う重要な仕事。

コンクリート施工の品質が全体の安全性や耐久性を左右するため、正確さと丁寧さが求められます。現場に応じた柔軟な判断と対応力で、インフラの根幹を支えています。

部門の役割

白岩工業の躯体工事部は、コンクリート構造物をつくることを主な業務とし、建築やインフラ整備の基盤を支えています。躯体工事には以下のような工程が含まれます。

これらを順番に進め、最終的にコンクリートを打設し、構造物を完成させます。

また、工事は決められた期間内に完了させる必要があり、工事のスケジュール管理、人員の配置、機材の手配などを計画・調整することも重要な役割です。白岩工業は一次下請けとして、作成した計画や作業手順を元請に相談し、承認を得たうえで本番の施工に移ります。

躯体工事は他業者との連携が不可欠です。現場では電気・配管などの設備工事と並行して作業を進めることが多く、作業エリアや資材運搬ルートの調整を行い、スムーズな施工を実現しています。

部門のつよみ

01.

高度な技術力と品質へのこだわり

白岩工業は、大型工事を多く手がけてきた経験を活かし、高度な技術力と品質管理能力を備えています。特にコンクリートの品質に強いこだわりを持ち、見た目の美しさや耐久性の高さを追求。

コンクリート打設前の徹底的な品質チェックを行い、不純物の混入を防ぎながら、強固で長持ちする構造物を作り上げます。ダム建設などの大規模プロジェクトでは、接合部の強度が極めて重要となるため、より厳密な施工が求められます。白岩工業の品質管理へのこだわりは、元請企業からも高い信頼を得ています。

02.

経験豊富な作業員と優れたマネジメント力

白岩工業は、豊富な経験を持つ作業員が多く在籍しており、不具合の少ないスムーズな施工を実現しています。施工経験が少ないと不具合が発生しやすくなりますが、白岩工業の現場ではそうしたトラブルを最小限に抑えることができます。

さらに、本社・営業所・現場間のコミュニケーションが円滑であり、作業員の育成にも力を入れています。若手の成長を支援し、挑戦できる環境を整えている点も強みです。

03.

元請との強固な信頼関係と高い現場適応力

白岩工業は、元請企業と現場作業員の橋渡し役としての役割を果たしており、現場の視点を取り入れた提案力に優れています。大型工事では、多くの作業員をまとめることが求められますが、白岩工業のマネジメント力は高く評価されています。

元請企業が100人規模の作業員を直接管理するのは難しいため、白岩工業が作業員の指揮系統を担うことで、工事全体のスムーズな進行に貢献しています。こうした対応力が、元請企業からの厚い信頼につながっています。

部門の目指す将来像

躯体工事は、単にコンクリート構造物をつくる仕事ではなく、職人としてのプライドを持ち、こだわりを持って取り組むことが求められます。白岩工業では、品質にこだわる姿勢を次世代へと受け継ぐことを大切にしています。

品質の向上が会社の信用に直結するため、品質管理を徹底し、若手社員にも高い意識を持ってもらうことを目指しています。また、品質を追求することが結果的に仕事の楽しさややりがいにつながるという考えのもと、より良い構造物をつくることに情熱を持てる人材を増やしていくことが目標です。

これからも白岩工業の躯体工事部は、高品質な施工を提供し、建築・インフラ業界の発展に貢献していきます。