AIRPORT MAINTENANCE

空港保守管理

航空インフラの安全を、
24時間体制で守り抜く

空港保守管理

空港保守管理は、滑走路や誘導路など空港設備の点検・補修を担う専門職です。

航空機の安全運航を支えるため、夜間・早朝などを含むシフト体制で作業を行います。白岩工業では、空港内での高い安全意識と精度のある対応力を強みに、信頼を積み重ねています。

部門の役割

空港保守管理の役割

白岩工業は、1978年の成田空港開港時から建設業務に携わり、その後は設備のメンテナンス・保守管理へと領域を拡大。現在では、空港の電気・機械・通信設備に関する保守管理を担い、空港の安全で快適な運営を裏側から支える重要な役割を果たしています。

具体的な業務は以下の3分野に分かれます。

電気設備
滑走路や誘導灯、航空照明の点検・交換。空港内に設置された約15,000灯の照明を365日体制で管理し、1日100灯ずつ定期的に交換しています。空港駐車場の精算機(約50台)のメンテナンスも担当しています。
機械設備
空港関連ビル約10棟にわたる空調・給排水設備の点検・維持管理に加え、成田山新勝寺の設備保守(空調・ボイラー等)にも対応。幅広い設備に対する技術力が求められます。
通信設備
空港内の通信インフラに関わる点検・メンテナンスを行い、管制や運航に支障が出ないように運営を支えています。

空港関連設備の建設工事においては、外部と連携し、施工管理の立場から工事全体の安全と品質を見守る役割も担っています。

協力会社の作業を円滑に進めるために、現場に常駐している社員もおり、培ってきた経験を活かしながら、空港設備の確実な運用を支えています。

仕事の流れ

空港保守管理の仕事の流れ

業務は設備の種類や施設の規模によって異なりますが、以下のようなサイクルで進行しています。

  • 定期点検(照明・空調・通信設備など)
  • 不具合発見時の即時対応と修繕
  • 部品交換や設備更新
  • 工事管理(協力業者による施工の安全・品質管理)

特に空港という特殊な環境下では、作業エリアの制限や運航スケジュールに合わせた調整も必要です。
時間通り・事故なく・確実に仕上げる。それが空港保守管理の現場では最も大切な基本です。

部門のつよみ

空港保守管理のつよみ
01.
全国でも希少な「空港照明の保守管理専門企業」

白岩工業は、建設業を本業としながら、航空照明の保守管理を専門的に担う国内でも稀有な存在です。成田空港における航空照明の維持管理をほぼ独占的に受託しており、照明に特化した技術力と対応力が高く評価されています。

「空港の明かりを守る」という使命のもと、日々の業務を通じて空港の安全運営を支えています。

02.
44年の実績が築く技術と信頼

1978年の成田空港開港以来、44年にわたって継続的に設備管理を担当してきた実績があります。この長い年月で蓄積したノウハウは、単なる差別化にとどまらず、「白岩工業でなければできない」と評価されるレベルに達しています。

点検・交換・修繕といった一つひとつの作業の精度を高めることで、確かな技術力と信頼を築いてきました。

03.
無事故・無災害を15年継続する安全文化

空港では、作業中の小さなミス一つが飛行機の運航に影響を及ぼすため、安全管理が何よりも重要です。白岩工業では、80名以上のスタッフ全員が高い意識をもって安全に取り組み、15年間無事故・無災害を達成しています。

ネジ1本の紛失も許されない現場での緊張感のなか、日々の丁寧な作業と徹底したチェック体制により、高い安全水準を維持しています。

04.
信頼される対応力と多様な資格者による柔軟性

長年の信頼関係を築いてきたNAAグループをはじめとする発注者からは、困ったときにまず白岩工業に相談が来ることが多くあります。その理由は、航空照明に限らず、幅広い業務に柔軟に対応できる技術者集団であること。

多くの有資格者が在籍し、「痒いところに手が届く対応力」で追加業務や緊急対応にも迅速に応じることができる体制を整えています。

部門の目指す将来像

空港保守管理の目指す将来像

今後も空港の施設整備や設備更新のニーズは増えていくと見込まれ、白岩工業としても事業のさらなる拡充を視野に入れています。設備管理に求められる技術は日々進化しており、それに対応できる人材の育成や体制強化にも注力しています。

これまで積み重ねてきた無事故・無災害の実績を守りながら、空港の安全運営を支える重要なパートナーとして、白岩工業ならではの技術力と信頼をさらに深めていけるよう、引き続き挑戦を続けていきます。

何を誇れる人生にしたいか、
一緒に考えませんか?

将来のこと、仕事のこと、人生のこと。不安や期待も含めて、一緒に考え、設計してみませんか?あなたの想いを受けとめたうえで、後悔のない選択となるよう約束し、真剣に向き合います。